話が伝わりにくい人は、なぜか話の内容が支離滅裂で、ダラダラと長いという特徴があります。
話のゴールが見えず、雑談ともいえない果てしない言葉のキャッチボールには、受けている方も疲れます。
特に現代は忙しい時代で、時間を有効活用することが重要視されています。
短時間で相手にしっかりと内容を伝えることについて、今回はお話します。
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単刀直入に言葉をまとめる
話が長く、わかりにくい人には「話のゴールがない」「脱線しやすい」「同じ言葉が繰り返される」という特徴があります。
本来雑談にはゴールがありませんが、商談や伝達にはしっかりとしたゴールがあります。
このゴールに向かって説明を付け加えていくのが商談や伝達のときの話し方です。
飲み会や女子会ではゴールのない話題について話が膨らんで行きますが、結局いくら話しをしても結論は存在しません。
雑談はコミュニケーションを図るための話術であり、ゴールを求めるものではありません。
しかし、報告や商談等には明確なゴールがあります。
商談の場で雑談を3時間もする営業マンは居ないでしょう。
商談にはしっかりとした「成約」「意思決定」と言うゴールがあります。
もちろん商談の冒頭にはアイスブレイクとして、時事ネタや気候ネタ等の雑談は使われますが、あくまでも導入のためであり、コミュニケーションのためでも、盛り上がるためでもありません。
話をしっかりと相手に伝えるためには、まずは入口と出口をしっかりと決めて、不足する情報をまとめるようにしましょう。
商談でいえば、雑談の後に「今日のテーマ」としての入口の説明、そしてゴールである「意思決定」です。
ゴールを目指すために必要な情報や資料を相手に掲示し、シナリオに沿って話を進めなければいけません。
多少の脱線や雑談はOKですが、大幅に脱線してゴールを見失うようでは意味がありません。
話が脱線してもしっかりとゴールへ向けて修正をしましょう。
話はできるだけ単刀直入にまとめましょう。
まとめた内容に沿って肉付けするイメージが最適です。
補足情報や説明をつける感じにしておき、話の時間に応じて調整しましょう。
また、何度も繰り返して同じことをいうのは禁止です。
「危険が危ない」というように、重要な部分を繰り返す性質が人間にはあるそうで、基本のシナリオに重複部分が多くないかを確認しておきましょう。
入口とゴール、そして話をまとめる。
この方法を意識して相手に伝達する思いを常に大事にしましょう。
本日は以上です、ご清覧ありがとうございました。
原則として、当ブログは毎日午前8時ちょうどに配信予定です。
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