商売の心得として「損してトク取れ」と言われます。
もともとの意味は「長い目で見れば、一時的には損しても、将来は大きなトクになって返ってくる」ということです。
しかし、この本当の意味をご存知でしょうか?
今回は「トク」とは何かをお話します。
【新刊が出ました!】
常に仕事に振り回されていませんか?
いつも時間に追われていませんか?
「超集中力を手に入れて時間を有効活用するスキルを身につけよう!」
2020年9月4日発売!Amazon・全国の書店で好評発売中!
↓ ↓ ↓(青文字を押すとリンクが開きます!)
損してトク取れ!
現在では「損して得とれ」と言う文字が使われますが、実は元々は「損して徳とれ」でした。
損得の「得」ではなく、人徳の「徳」です。
一次的な損をして、いつか得するという意味ではありません。
損をしても一生懸命頑張っていれば、やがて周囲の人々が認めてくれて、良い仕事が巡ってくると言う意味です。
コツコツと、一つ一つの仕事に尽力すれば、必ず次に仕事に繋がると言う意味です。
ではそもそも「徳」とは何でしょうか。
徳を積むと言いますが、意味は「善い行い」を指します。
徳とはまさに、素直な心で善い行いをしながら生きるという意味です。
集客やマーケティングで言えば「徳」とは「お客さんの為になる」ことです。
自社の利益ばかり優先して追求していてはいずれ「徳」も「得」も失うことになります。
目先の損があったとしても、お客様を優先する行動が「徳」になり、やがてお大きな利益を生み出す「得」に繋がります。
まずはお客様目線、お客様の感情を優先して商品やサービスの開発をすることが商売人としての「徳を積む」ことになります。
商売人としての大切な魂「徳」を大事に積み上げていきましょう。
本日は以上です、ご清覧ありがとうございました。
原則として、当ブログは毎日午前8時ちょうどに配信予定です。
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
集客・マーケティングの疑問・質問受け付け中!
どんな些細な事でもお答えします。
【疑問・質問受付フォーム】
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/