ブログだけの話ではありませんが、人に何かを伝える時「誰に?何を?どのように?」と言う事が重要だと言われます。
5W1H(What、Why、When、Where、Who、How)で話しましょう!とはよく聞く言葉ですが、本当に5W1Hだけで話の意図は相手に伝わるものでしょうか?
今回は「伝え方」のポイントについてお話をします。
【9/4に新刊が出ました!】
常に仕事に振り回されていませんか?
いつも時間に追われていませんか?
「超集中力を手に入れて時間を有効活用するスキルを身につけよう!」
2020年9月4日発売!Amazon・全国の書店で好評発売中!
↓ ↓ ↓(青文字を押すとリンクが開きます!)
ブログは原則的に「2000文字程度」を書きましょうと言われます。
SEOの観点から見ても確かに適切な量ではありますが、あまりにも「検索キーワード」ばかりを盛り込むと変な文章になってしまいます。
ついついSEOばかりを重視し、読み手が一般の人間である事を忘れていませんか?
相手は人間…読みにくい文章や理解し辛い文章を嫌います。
あなただって同じですよね?読みにくい文章をわざわざ読みますか?
仕事や宿題等の「義務」で読まなければいけない場合を除き、誰でも「読みにくい文章」を嫌います。
これは「文章」だけでなく、話し言葉や動画の説明でも同じです。
意味不明な内容や、支離滅裂な文章、話の意図が全く見えない会話にはうんざりです。
途中で「楽しくない!」と脳が判断すると、完全に思考はストップし、右耳から入った情報は左耳にそのまま貫通状態です。
これではどれだけ良い情報を届けても、相手の心に残る事はありません。
「良かれ」と思い込んで相手に一方的に話す(伝える)だけでは、相手の心には響かないのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
答えは簡単です。
相手が「聞きたい」「聞きやすい」「理解しやすい」と言う表現に変換してあげれば良いのです。
どれだけ賢い人でも、常に脳みそフルパワーで思考回路が動いているわけではありません。
ONモードのときもあれば、当然OFFモードの時もあります。
休憩時間まで脳みそフルパワーの完全ONモードの人は居ません。
思考回路がOFFモードでも「スーッ」と入る文章が理想的!
それは「小学校5年生程度」の文章で伝える事です。
簡単過ぎず、且つ難し過ぎないことのレベルが「小学校5年生程度」です。
知っているつもりでも、実は詳しく説明出来ない事が多く存在します。
例えばオトナであれば知っている「公定歩合」を、小学校5年生にどう説明しますか??
小学校5年生にとって「公定歩合」は未知の言葉かも知れません。
相手の知識が「既知」であると思い込んで話を進めると、「未知」の場合はその時点で思考回路がOFFになっています。
誰でも分かるように説明するには「小学校5年生程度」で伝える事が重要とは、このような状態を指します。
ついつい「専門用語」「難しい表現」を使っていませんか?
もう一度自分の言葉や表現を見直してみましょう。
簡単ですが、本日は以上です。
ご清覧ありがとうございました。
原則として、当ブログは毎日午前8時ちょうどに配信予定です。
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
集客・マーケティングの疑問・質問受け付け中!
どんな些細な事でもお答えします。
【疑問・質問受付フォーム】
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/